林業の現場でドローンを活用
運搬の効率化と負荷軽減をはかる
いま、林業の現場では、作業員の高齢化と人手不足に直面しています。造林の中で重労働と言われている運搬作業。多くは、人の手で苗木を山中の植栽ポイントまで運び上げています。また、何度も往復するため時間もかかります。労働負担による事故防止対策、作業の効率化が急務です。
そこで弊社は、2021年に「林業における苗木運搬」事業を立ち上げました。造林の現場に運搬用ドローンを導入。ドローンに苗木や獣害防除の資材を吊るし、植栽ポイントまで飛行します。始発地点と終着地点に配置されたオペレータの間を、一直線に運搬するため、作業員の負担軽減と短時間の作業完了が見込めます。
様々な分野で活躍するドローンは、林業でも空撮や運搬などに注目が集まっています。実際に実用化されている件数は多くありませんが、弊社の成果が、産業用ドローン活用の拡大の一手となることを見据えています。
林業現場における運搬用ドローンについてご検討の方は、スカイパスコまでお問い合わせください。